ビジネス

コンサルタントという職種

コンサルタントってあまり良いイメージを抱いていない人が多いと知った今日この頃。若いころの筆者は「コンサルタント=かっこいいお仕事」というイメージでした。企業側が知らない事を知識としてレクチャーし、場合によっては案件に参画し、案件自体の成功までを道案内する。そしてそれを成果として報酬を得る。確かに中々できる事じゃないし、結果として大きな意味をもたらすでしょう。

しかし、最近はその価値も変わってきているのではないでしょうか。感覚的にですが、「コンサルタント」という言葉が軽くなってきている気がします。「○○コンサルタント」というのが世の中に跋扈してきていて、「ちょっと物知り=コンサルタント」みたいな風潮になってきているような気がします。

20代の若者が「○○コンサルタント」と偉そうに言っているのに違和感があります。もちろん20代にして誰よりも経験豊富でコンサルタントを名乗れる人もいると思います。例えば今流行りのYouTuberで20代の人が「動画作成コンサルタント」として、様々な企業のPR動画なんかを作ったりしたら、すごく納得感ある肩書なのかもしれません。ちなみに筆者も偉そうに「○○コンサルタント」と言っていた事があります。本当にすいません。

まあ、一昔前はベンチャー企業の役職がインフレしていたので、同じようなものだと捉えています。わかっている人からしたら大した問題じゃないのかもしれませんが、肩書のインパクトに騙されるような人も多いので、「○○コンサルタント」に出会った際には、その人をちゃんと評価してみる事をお勧めします。 

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